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ロシアW杯より藍をこめて

サッカー日本代表・ロシアW杯への道程・藍は日本代表ユニフォームの色をイメージ
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Act.24 【サウジアラビアの惨敗に何を感じたか】

W杯が始まり、注目の開幕戦はロシアサウジアラビアに圧勝した。
ロシアのマンマークはプレスの強度が強く、パスの出しどころを潰されたサウジアラビアは、苦し紛れに出したボールを中盤でカットされ一気に前線に持っていかれてしまうという、最悪の状態を繰り返した。サウジアラビアの選手は3点目を取られると一気に活気がなくなり、デュエルも脆弱に。ロシアの策が見事にはまった試合だった。最後の方は、前回大会での日本対コロンビア戦を思い起こさせる様な嫌な気持になった。

サウジアラビアといえば、「すぐに監督を替える国」というイメージがある。一応アジア最終予選をB組2位通過した、アジアでは強豪国なんだけどね。既に首位突破が決まっていた日本にホームで1-0と勝利して3大会ぶり、5回目のW杯出場を決めた。しかしその後、指揮をとっていたファン・マルヴァイクが突然辞任してしまう。監督に関しては相変わらずのバタバタぶりだ。

ところで、ボロ負けしたサウジアラビアのスポーツ課の偉い人は、「我々は代表選手のために出来る限りをつくした。3年間にわたって彼らの出費をすべて支払い、彼らのために最良の監督団、世界レベルの監督を雇った。ところが彼らは要求されたことのわずか5%さえも遂行しなかった。」などの理由により、GKのアブダラフ・アリ・マイユフ、オフェンスのモハメド・アリ・サラウイ、ディフェンスのウサマ・ハヴサヴィの3選手に処罰を与えると語った様だ。

処罰ってなんだ?北朝鮮じゃあるまいし、恐怖で支配された選手は言われた事しかやらなくなり、最もサッカーに向かない集団となる。ラモス先生も「サッカーハタノシマナキャダメヨ!」と言っていた。その上、サウジアラビアの選手は海外で活躍している選手が非常に少ない。かつては国が選手の海外移籍に厳しい制限を設けていたが、この制限が緩和された後も、オイルマネーにより潤沢な資金を持つ国内リーグが高額な年俸で選手を雇うため、選手が海外に移籍したがらない。井の中の蛙状態だ。

潤沢なオイルマネーを育成につぎ込み、くだらない政治闘争や偉い人の趣向にサッカーを引き込むのは止めて、長期スパンで代表を考えれば可能性は広がるのに。まあ、各々の国固有の事情はあるにせよ、どこの国でも金を出す方は強い。サウジアラビアは当分強くなりそうもないな。
あ、他人ごとではないか。




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