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ロシアW杯より藍をこめて

サッカー日本代表・ロシアW杯への道程・藍は日本代表ユニフォームの色をイメージ
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Act.21 【対戦国・ポーランドについて】


NHKは生放送・録画を含めてロシアW杯の全試合を放映する。近年W杯の放映権高騰が話題になっているが、その莫大な放映権料NHKがFIFAに払うことを考えると、その事にやや疑問を感じてしまう。というのも、民放が全く興味無しというのならともかく、どこの放送局もやりたくて仕方ない人気コンテンツを、資金力で圧倒するNHKが独占したかに見えるからだ。個人的には、強制的に受信料を徴収して未払い者に対して裁判を起こすような組織は、巨大な利権が発生する人気のイベントには関わるべきではないと思うのだけどね。そんな金があるなら受信料を安くするか、地道にドキュメンタリーなどを作った方が良い。

まあしかしそれはそれとして、全試合放映はやはりうれしい(自己中心的)。この際、硬いことは抜きにして素直に喜ぶことにしよう。これで3TBもあるワールドカップ専用外付けHDD録画機を買ったかいがあるというものだ。

ところで先日、そのNHKBSでポーランドサッカーの事を簡単に紹介していた。

日本人がポーランドといって即座に思い浮かべるのは、アウシュビッツ、ショパンとキュリー夫人ぐらいか。日本人にとってあまりなじみのある国ではないが、ポーランドは親日だと言われている。

ポーランドは18世紀末にロシア、プロイセン、オーストリアに分割され、独立を失ったが、粘り強く独立運動が続けられた。そんな彼らに勇気を与えたのが日露戦争における日本の勝利だった。日本がバルチック艦隊を破った時には、ロシア憎しのポーランド人は狂喜乱舞したそうだ。どうやらそのあたりが親日である理由らしいが、それにしても、歴史的にも地政学的にもいつも恐れを抱いている国、ロシアで開催される大会で、その日本と戦う事になるとは皮肉なものだ。もっとも、現在の日本のイメージは他のヨーロッパ諸国と同様に、「アニメ、オタク」等のイメージがあるだけかもしれないが。

W杯は実に3大会ぶり7度目の出場になるそうで、過去の最高位は3位が2回もある。監督はアダム・ナバウカというポーランド人。就任時FIFAランキング76位だったポーランドを5年で強豪国にした。一時は5位にまで上り詰めたというから、大したものだ。監督の指導が良いのか、はたまた選手の質が良いのだろうか。まあ両方か。現在は7位。FWにはレバンドフスキという絶対的エースがいる。予選で16得点はヨーロッパ大会で1位。身体はデカいが、強さだけではなく、柔らさとスピードを持ち合わせている。その上、シュートばかりではなくアシストも多く、視野が広いテクニシャンだ。

フォーメーションはそのレバンドフスキを1トップにした4-2-3-1。徹底したサイド攻撃が特徴。監督に言わせると、ポーランドの強みは組織力だそうだ。「強いフィジカルを生かして常にボールをキープしながら全体で攻撃を仕掛ける。ボールを奪われたら組織的な守備で相手を追い込む。」と誇らしげに語っていた。まあ簡単に言ってしまえば、殆どの国がそういうサッカーを目指しているのだろうが、予選10試合で28得点とは凄い攻撃力だ。説得力がある。

しかし人口4000万人にも満たない国が何故こんなに強いのだろう。ポーランドはロシアに近いのでサポーターも大挙して駆けつけるに違いない。初戦のコロンビア戦は嫌な予感がするのだが、最後のポーランド戦も良いイメージがどうしてもわかない。コロンビアの強さばかりフォーカスされているが、ポーランドこそ地味に強い感じがする。

第3戦はポーランドの一方的な弱い者いじめになるのか、日本のジャイアントキリングになるのか。とにかく試合はやってみなければわからない……う〜ん、いい言葉だ。そう思う事にしよう。




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